青山 拓央「時間と自由意志:自由は存在するか」の僕のレビューまとめ
統合失調症患者は自分の知能が高いと 
己惚れて恍惚の人になっている場合もあります

自由意志の意識の力による脳の操縦が上手い人のことを知能が高いと言うのでしょうか?

「私は正しい選択をすることができる」だから知能が高いと言う人もいます

僕が思うこの脳の中の自由意志による意識の力で選択をする起点が私だという直感は間違いであり
私は知能が高いと己惚れている人は実は騙されているのだと思います

脳の中の物質宇宙の特異点としての私という起点が選択をするのではなく

物質世界の背後から世界を駆動している
正体不明の説明不可能な何か(神?)という
偉大なる存在の見えない操り手(あやつりて)という真実の起点でのみに世界の選択はできるのである

過去に他者に酷いことを言われて 
自分が嫌な思いをしたことに
「被害者意識」を持っているとする

自分が今このような嫌な思いをさせられているのは

「他者が過去にそのような酷い発話をすることを心の内で選択したことに原因がある」

その他者の過去の心の内での酷い選択が
今私が嫌な思いをする世界を決定した

それならば嫌な気分を転換しようと
今 自分が心の内で正しい選択すれば
未来に自分が心地よい経験をする世界に自由に再決定できるはずですが
実際はできない

自分が心の内で意図的に自由に選択することができないのなら
他者にも心の内での自由な選択は不可能であったのではないだろうか

その他者の心の内での選択は彼の真意ではなく
勝手に自動的に頭に浮かんだことが自動的に酷い発言に至ってしまっただけではないか

脳の中に物質世界を映し出すスクリーンというホームシアターを見ている
自由意志をもつ意識は存在するのか?

もしその意識の存在が脳の一部だった場合は
物質的な脳は物理法則に従って動作するのだから  

脳の物理演算によってシミュレートされた
意識も物理法則に従って動作するのであって

意識は自由意志に従って動作するのではない

従って自由意志は存在しない

意識が自由である可能性があるのは意識が物質的な脳ではない場合であろう

意識それ自体が物質世界の存在ではない場合は
あなたの心の内の本当のところは 
誰も突き止めることができないことを意味する
なぜなら意識の深奥はこの物質世界のものではないからである

他者はあなたが心の内でどのような選択をしたのか
ある程度推測はできるが100%の真意は証明できない

自由意志が存在しない場合は 
あなたはこの世界に自由に介入することはできない
あなたはこの世界の何も自由にコントロールできない
ただの世界の傍観者ということになる

所謂 自分に甘くて 他者に厳しい人というのは
自分に関しては
過去の自分の心の内での事情を良く知っているので
過去のあの過ち(あやまち)は仕方なかった
「過去の当時の自分はそれしか知らなかったからそれ以外の他行為可能性はなかった」
と自分の過去の過ちは許すが

他者については
自分は他者の心の内の事情を良く知らないため 
他の理想の選択ができたはずなのにしなかったように自分には思えるから
「許さない」となるのである

何故他者Aが自分に過去に嫌な事Nをしてきたことが許せないのか?
それは自分から見て他者Aが嫌な間違っている言動Nや行為Nをすることを
他者Aが心の内で選択して
実際にN言動やN行為を自分に対して実行してきたからだろう

自分から見ると
他者Aにはもっと別の他行為可能性Yがあったように思えるのに
最悪の選択Nを他者Aは心の内でした
「だから私は他者Aを決して許さない」

もし過去に実際に起こったことだけが現実世界でそれが真実の世界であるのなら
自分に対して実際に他者Aが嫌な事Nを実行した現実世界こそが真実の世界なのである

自分に対して過去に他者Aがもっと他の理想の行為Yができたはずの理想世界は
そんな可能性Yが実現した世界は実際は無いから
実際は可能性Yは起こらなかったのである
そんな理想の可能性Yの世界は実在しないのである

自分にとって理想の出来事だけが起こるという可能性の理想世界は
実際問題としては この現実世界の何処にも存在しない理想郷(ユートピア)である

自由意志を可能にする心の『起点』とは
ビリヤードの台上における無数の球への一突きである
ビリヤード台上の球の無数の配置が心の状態で 
あなたは『起点』から脳内で自由に一突きできるのである

統合失調症患者のAさんが家庭で些細な事で酷い癇癪(かんしゃく)を起こして興奮した場合
その出来事をBさんが知って
そのAさんの心の在り様(ありよう)が間違っていると
Bさんがジャッジした場合
Bさんがどう責任をAさんの心に追及するのが最も効果的か?

まず癇癪を起したAさんがそこまで事を大きくしないこともできたという
Aさんには他行為可能性があって
さらに心の最も深いところに 
どう考えるかを自由に選択可能できる『起点』がなければ
自由意志は無い

だからAさんは条件さえ揃えれば意志の力とは無関係に酷い癇癪を定期的に繰り返すのである

統合失調症患者Aさんが過去に特有の間違った行為や言動をしたケースで
健常者の他者Bさんが
「あなたは他の行為や言動ができたハズなのに
あなたは統合失調症患者特有の間違った行為と言動をした 
他の人はそのあなたのその行為や言動が嫌なんですよ 理解できますか?」
とBさんがジャッジして不快な言葉で責めてAさんの責任の所在を明らかにしようとしたとする

全宇宙の全構成物質の莫大な量の3次元原子配列は物理法則に従って動作しますが
その物理世界の中で決断の起点としての自分の心だけが
全宇宙の全構成物質の物理法則とは無関係に
別の行為や言動ができたハズの可能世界を自由に選択できたのであれば
Aさんの起点である心の内での選択に責任の所在があるが
そのBさんの理論は間違っているのである

宇宙のこのような性質上 
宇宙の中で自分だけが
宇宙全体の全構成物質を無視した異質な選択が可能な
起点としての自分の心で行為言動を自由に選択することは不可能で

宇宙丸ごと別の全宇宙 
つまり別の全宇宙の全構成物質という可能世界が選択できなければ
自分が別のことができたハズの可能世界は選択できないのである

別の行為や言動をできたハズの可能世界はあったと考える事はできるが 
実際には現実に起こったAさんがその間違った行為や言動をした以外の可能世界は起こらなかったのだから
やはり実際に起こった世界が選択された以外の可能世界はこの世界には存在しない

別の事が選択できた可能世界はあると考えることはできるが
実際に起こった事以外の他の事ができたハズの可能世界はやはり無かったのである

統合失調症患者は「自分は高度な可能性を秘めている」と己惚れている人が多い

例えばとある統合失調症患者は「自分は高い知性を備えている」とプライドがあり 
その気になれば国立医学部に合格できるであろう可能性があると本気で思い込んでいる
今の現状は能ある鷹は爪を隠すで自分の能力からすると低いレベルの仕事をしているが
もしその私の精神薬がゼロになって自分が真の力が開放されたら
「私立医大卒の医師など私の主治医にはふさわしくない」 とか本気で確信していて
その信じている根拠は統合失調症患者が思い込んでいる可能世界での高い可能性である

『そっと目を閉じて
見えない手で (あなたが心に)鍵を閉めれば
すべて あなたの夢の中で(あなただけの可能世界での可能性で)
できないことはない』

統合失調症患者は他者との現実的なコミュニケーションに関心はなく
他者に本当に見て欲しいのは

「私だけの可能世界での高い可能性の私の夢の世界」

である

ただ一般的には統合失調症患者は現実世界に背を向けて
自分の持ってる夢の世界での不可能な事を信じ込んでいる人と見えるかもしれない

現実世界という真実に統合失調症患者は気付かず
統合失調症患者はこの世界は本当は私の夢の世界なのだと言う

そして健常者が生きている現実世界での生活の方ではなく
私の夢の世界の方が真実で自由な世界だと妄想を語る

「自由とは妄想である」
という箴言(しんげん)がある

そして統合失調症患者は「FAIRY TALE 妖精のおとぎ話」の自由な夢の世界を語る

その夢の世界は妄想の中だけで可能な世界である

統合失調症患者はその夢の世界に住んでいて そちらが真実の世界であって
現実世界には自分の居場所はないのである

自由意志による選択とは存在しない魔法である
現実世界は自由な選択不可能な世界である

現在の時点での現実世界での完全な物理データがあれば
未来は予言できるし過去についても完全一致で知ることができる

なぜなら現実世界を物理法則を無視してあり得ない自由な起点(神のいる場所)から
可能な世界を自由に選択できる人間は存在しないからである

未来が予測できるのは誰も勝手に現実世界で選択する人間が居ないからである

自由意志とは自分が最も得をする可能な全宇宙の全状態を選ぶことではなく
自由意志による選択とは偶然の一種である

他者の真意を問う 
「あなたが心の内でしている選択の本当の起点(あなたという存在の真実)の真意を知りたい」

そして可能であればそれを

「すべて隠さずに 分かち合いたい 振り向かずに生きるため・・・」

自由意志は存在するのだろうか?
今から見て過去が定まっているように
未来も運命が決定されているのだろうか?

人間の意識には自由意志があるという

何から自由なのだろうか?
物理宇宙の構成物全体の3次元原子配列と物理法則から自由 
なのであろうか

そしてその自由な存在とは誰か?
それはこの物理宇宙の構成物ならざる異世界からの使者であり正体不明な魂であるように見える

今から5分後の未来の宇宙構成物全体の3次元原子配列と物理法則から矛盾可能で自由な存在である魂とはまさに正体不明である

もし自由意志があるのなら ダイエットの食事の予定が守れるはずなんですが
食欲の衝動があった時に食べてしまうという行動以外に他行為可能性がないのであれば
人間は自由意志はないのでは?と思います

もし統合失調症患者が心の内で発生した自分の欲求の衝動のままに
馬鹿正直に特有の間違った行為や言動をして他者に嫌がられているとして

果たしてその行為言動は自由意志でなされたのか?
というのが問題なんです

もしそのとその行為言動によって他者が嫌がることが全部解っていてワザとやったのであれば
それは自由意志の選択によるものかもしれないが

統合失調症患者は他者に何が嫌がられているのかを何にも分からないで
心の内に自動的に頭に浮かぶ自分の欲求の衝動のままに行為言動に及んでいるように思える

簡単に言うと脳によって心が操られているのであって
統合失調症患者には選択肢などというものはなかったということである

過去の過ち(あやまち)や心の内なる衝動で
短絡的に間違った振舞いや行為や発言をしたことを後悔しているとする
あの頃は知識がなかったから間違えたが
今の知識で過去のあの時点に戻れれば 
もっと今は学歴も収入もあった自信があると 後悔することに意味はあるのだろうか?

結局今の自分で生きられるのは
「最初で最後この一度だけ」
というのが事実であって

テレビゲームならリセットしてやり直してパーフェクトスコアを取るなんてことは
誰にだってできるし凄くもなんともないということです

自分には知能があるから今小学校6年生に戻れば
中高一貫校に進学して国立医学部にだって入れる自信があるというのも
実はそんな後悔と自分の知能への自信自体が無意味であるといえる

そもそもその人生の特定の時期に人生選択の分岐点を置いて
未来を良い方に分岐させるという概念自体が
実は宇宙の真実からかけ離れているのでは?と思います

それだと時間軸の現在の時点での知識という正解の回答を確認してから
人生をリセットして時間軸の過去に戻り正解を選択するというのは 
それは人生のカンニングである
  • エンジェル・ダスト
  • URL
  • 2017/06/03 (Sat) 09:04:32

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