あなたの夜が明ける時
自我による判断で誰かを悪いと言った時、私はその人に罪があるとみなしている。
そして、その罪の想念に捕らわれているのは彼を指さしてそれを言っている私自身です。

罪の感覚が浮上した時、私はそれを訂正不可能とみなす。
が、その自我の直観は私を騙すものです。
それを訂正可能な誤りであると見る意欲が必要である。

まず他人を悪いと見て私は彼を罪人と見なす。
そして彼を罪ある者にしながら私が罪から逃れることはできないのだから、
私にも罪があると魂のレベルでは認識される。
罪は訂正不可能と思えるので絶対に悪いように思える。
そこで神が私たちに授けた心の絆を信頼することで、彼の罪は訂正可能な誤りであり、しかも私の罪の感覚も誤りであったということがわかる。
これが赦しです。

まず訂正不可能な罪の感覚が浮上し、罪の感覚に気付けたなら「私は間違っていた」と認めることで罪は誤りに変化し訂正可能なものとなる。
そのあと神が私たちに授けた心の絆を信頼してそれと共に誤りを訂正すればよいのです。

なぜこのような物理法則によらない訂正が可能なのか?
それはこの現実世界は私たちが見ている孤独な夢だからです。
孤独の夢の中の法則に従って策略を練っても夢から目覚めることはできないのです。
闇である夢の世界に神が授けた光があなたの心の中にある。

この光を明るくすることが『あなたの夜が明ける時』です
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/06/02 (Fri) 07:37:28
"生まれて来た意味"を知る
私たちは夜眠る時、
私たちのはるかなる故郷である想念(そうねん)そのものに近づく。

私たちはその想念からこの世界にやって来た。

私たちはこれまでもこれからもずっと、神が創造したままの想念であり続ける。


すべての源である原初の想念を認識した時、
meaning of birth "生まれて来た意味"を知る
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/06/05 (Mon) 06:59:34
もし私たちが想念であるとしたら?
もし私たちの本性が想念なら、
空間は存在しない、
年齢も、容姿も、他者との優劣も存在しない。

一つの想念、これが私たちを繋ぐ(つなぐ)光。
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/06/07 (Wed) 06:06:50
フェアでない要求
原初の天国における神と神の子の関係とは異質な関係を「特別な関係」と言う。
「特別性」とはパロディーである自我が欲しがっている関係です。

神と神の子の本当の関係と異なるものを神は与えることができないので、
私の心には神が満たすことのできない欠乏感があり、
その欠けた心の部分を埋めるために他者に「特別な関係」を求めて、
それが手に入れることが満足感となる。

一体何がそんなに欲しいのか?

それは神が与えることのできない「特別性」である。
神と神の子の関係がオリジナルであり、それが天国である。
そのパロディーである特別な関係をこの地上で手に入れようとしているのだが、それはまがい物である。

それはより多くの何かである。
何がより多くかは問題ではない、より多くでなければならない。
それを私だけが独り占めすること、これが自我の望む特別性の天国である。

私の独り言を観察すると、
堂々巡りの文句、相手が劣った人間だと決めつけることで優越感を得て精神を安定させようとしたりである。
これらは「特別な関係」をこの世界の他者に欲しがっているということである。

堂々巡りの文句や劣った存在を認識して優越感を得るなどは、
神に求めても当然何も返さないが、
この世界の他者にはそれを求めるという全くフェアでない要求が特別性である。
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/06/10 (Sat) 07:53:57
叶わない要求と叶えられる願い
過去の嫌なことを思い出した時、
復讐したいと要求しても、神は決してそれに応えて(こたえて)くれない。

しかし自分ひとりでは不可能だから、
「赦す(ゆるす)ための力を貸してください」
と神に求めるのなら願いは叶う。

『ひとりじゃない』って思えた瞬間(とき)から
叶えられそうな気がしたんだ
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/06/11 (Sun) 08:34:15
約束は果たされる
心の内での二者択一の選択肢がある。

ひとつは自我と共に不満感を抱いて、
その原因とされる他人を批判すること。

もうひとつは神が私たちに授けた絆と共に、
心の闇を赦すこと。

自我と共に復讐を選択するのなら、心の闇は増大する。
絆と共に赦しを選択するなら、光によって心の闇は消失する。

「キミはもう一人じゃない!」
これだけで叶えられるんだ
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/06/12 (Mon) 06:14:46

返信フォーム






プレビュー (投稿前に内容を確認)