カフェ『夜明け』新館

この世界のどんな物理的なものにも本質的な価値はない。
私たちの心の中に神が灯し(ともし)続けている光だけに価値がある。
この闇の夢の世界の物理的な何にも光はない。

神があなたの心の中に灯し続ける光はあなたを救う知識となって授けられる。

これによりこの闇の夢の世界で、
あなたの心の中の光は、世界を明るく照らし、
あなたを解放へと導いてくれる。

外の世界にではなく、
光はあなたの心の中にある。

私たちはこの世界が始まる以前、神が創造したままの神の子として天国で神と共に幸せに暮らしていた。
だが小さな狂った考えが神の子に生じた。
神から分離する為に、神が創造したままのオリジナルの神の子であることを辞めて、自分で思い通りのパロディーの自分になるために自我を作り出した。

自我は神が創造したままのオリジナルの神の子の代用品(パロディー)である。
パロディー(代用品)である自我は単なる劣化品なだけでなく、神が創造したままのオリジナルが持っていた神聖な性質が失われている。

だが神の創造したままのオリジナルは永遠不滅である。
私たちは代用品としての自我(パロディー)というベールの奥を見通せるのなら、
そこにかならず共有された心としてのオリジナルという真実の姿を見ることができる。

私の心の奥のオリジナルと、他者の心の奥のオリジナルは、完全同位体(かんぜんどういたい)であり特別な繋がりがある。
真のコミュニケーションはこのレベルにおいて可能である。
それが全て隠さずに分かち合うということを可能にする。