赦した者と、赦された者、同じ光を分け合って
過去の嫌な体験を思い出す時、私は自分を庇う為に被害者意識を持つが、これは相手に罪悪感を背負わせるための心理的な攻撃なのです。

この被害者意識という攻撃の心を持つことで、私は罪悪感を感じて神からの処罰を恐れるようになる。

この世界は鏡であり、私の心の内容を具現化した他者の姿が、私が見ている世界に映し出されるのです。

したがって私が被害者意識という攻撃の心を持っているなら、
鏡である世界に、私を誹謗中傷してくる他者の姿が見えるようになるのです。

私が他者から誹謗中傷されることで、神に対して、
「私が攻撃したのではありません!私が攻撃されたのです!彼らを処罰してください!」
と言えるようになり、

私に見えているのは、彼らが私を攻撃していることだけなのだから、
それによって前もって私が攻撃の心を持っていたことの責任を私が取らないで済むようになる。

これにより私の被害者意識は更に増大して、心は酷い状態となる。
自我によって私は破滅へと向かうのです。

真実は彼らが誹謗中傷してくるように誘発(ゆうはつ)したのは私の心だということです。

他者を赦し(ゆるし)、自分を赦す(ゆるす)こと。
世界は心を映す鏡なのです。

鏡なんだ 僕ら互いに それぞれのカルマを 映す為の
汚れた手と手で 触り合って 形が解る
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/11/17 (Fri) 07:23:10
Last Judgement(ラスト・ジャッジメント)
無能力、失敗、空虚感、欠乏感、
これらの「心の闇」が目の前のスクリーンに映し出されたのがこの世界の正体である。

神からの分離。
それは天国から離れる、という「夢のはじまり」
その分離の「闇」が自我となった。

自我はあなたの心にある天国の記憶の封印が解かれることを恐れている。

なぜならもしあなたが、今一度、天国の記憶の実在性を確信できたなら、

「Last Judgement(ラスト・ジャッジメント)世界の終焉(しゅうえん)」と共にパロディー(代用品)である自我は滅び去り、

「神が創造したままのオリジナルの神の子」として、
あなたは復活するからです。
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/11/21 (Tue) 06:20:08
被害者意識で語られる物語は聞くに堪えない
被害者意識で過去を解釈すると、
主観的には腹が立ってくるが、
客観的には狂った解釈であり、聞くに堪えない物語であると解る。

被害者意識というのは自分を庇う為にそう考えるのだが、
全然自分を守れていない防衛である。

自分の思考の底流を流れている愚かな部分があり、
主観的には自分ではわからないのだが、
客観的には被害者意識と言う時点でもう聞く価値のない狂った物語である。
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/11/22 (Wed) 17:35:45
過去のトラウマと「シュレディンガーの猫状態」
赦せる(ゆるせる)かどうかは、全体像をよく確認してからでないと決定できないと、
「被害者意識」で過去を回想して酷い物語が頭の中で流れて、
そして怒るという一定のパターンが私にはあります。

量子物理学の「シュレディンガーの猫状態」というか、
全体像を確認するまでは赦せるかどうかは不確定要素があるという理論です。

これに対して「赦す(ゆるす)前提で世界を見る」とは、
前もって赦すと心を決めてから過去を振り返るのです。

つまり頭の中で過去のトラウマが語られ出した時、
「被害者意識で」と気付いたのなら、その時点でもうその後の物語は聴く必要が無いのです。
  • エンジェル・ダスト
  • 2023/11/25 (Sat) 07:09:13

返信フォーム






プレビュー (投稿前に内容を確認)