私は時折、過去の嫌な記憶を思い出して、
間違った解釈(かいしゃく)をして、その考えを信じてしまうことがある。
これは私が気付かないようなやり方でなされる。
無意識の「心の闇」が自分の頭の中のスクリーンに投影(とういえい)されて、映し出されたイメージを憎悪することで、
私の「心の闇」が増大するというサイクル(循環)なのです。
私はそのイメージされた人物の罪悪を確信して疑っていない。
これがイリュージョンに幻惑(げんわく)されるということです。
これは過去に対する間違った解釈なのです。
他人の罪悪を確信するなら訂正は不可能だが、
私の間違いであると認めるなら、その間違いが起こった場所である私の心の中で訂正が可能である。
- エンジェル・ダスト
- 2024/11/30 (Sat) 06:09:11