私は過去のトラウマを思い出した時、それがいかに酷い話だったかを考える。
そして被害者意識で解釈(かいしゃく)して、その酷い話が真実だったと確信(かくしん)している。
「なぜなら私の感覚がそうだと言っているから」です。
だが酷いと解釈することによって、
「それをそのようなものにしたのは他ならぬ私自身である」と認めなければならない。
私が「心の闇」を持っているのなら、
その無意識の心の闇は頭の中のスクリーンに投影され、
映し出されたイメージを憎しみと共に解釈して、その酷い話が真実だったと確信するだろう。
つまりトラウマを頭の中で思い出した時、背後には自分の「心の闇」があるのです。
「怒りや憎しみで自分の心の闇を倒すことはできぬ」
「怒りでも、憎しみでもない。赦しこそが闇を克服(こくふく)し、心に光をもたらすのだ」
怒りや憎しみで心の闇を倒すことはできない
- エンジェル・ダスト
- 2024/12/27 (Fri) 05:30:42