罪悪感の投影(とうえい)
私は高校時代にカップ麺やお菓子の食べ過ぎによって引き起こされた、全身の慢性炎症の治療で使っていた薬の重篤な副作用で、クタクタに疲れていて極度のストレス状態にあったのです。

その過去が罪悪感、つまり心の闇となって私に憑りついて(とりついて)いるのです。

私はこの過去において達成できなかった理想への罪悪感からなる心の闇を直視したくない。
そして私は心の闇を感じてる苦痛から逃れる(のがれる)ために、親に罪悪感を感じさせようとして文句を言うのです。

その苦痛の本当の在りか(ありか)は「私の」心の闇であって、
本当はその罪悪が存在しない場所である親の中に「私の」罪を投影(とうえい)して文句を言うことで親を攻撃しているのです。

簡単に言うと無意識に「自分が苦しいのを人のせいにしてる」のが「私の」罪悪感を他人の中に見ようとする投影(とうえい)なのです。

これは上手くいかないのですが、したがって絶対に解決には至らず(いたらず)、何度でも繰り返されて、いつまでも文句を言い続けることになるのです。

この投影は無意識にかつ無自覚に行われているということと、
もう一つ仮に多少の気付きがあったとしても「それが重要なことだとは思わない」と、
その投影に注意を決して払わない、という2重の盾で守られていて、
投影は延々と繰り返され定期的に癇癪(かんしゃく)を起こしたり文句を言い続けることになるのです。

まず、「これは自分が苦しいのを人のせいにしてるんじゃないか」と気付き、
次に「思った以上に罪悪感の投影は重大なことだ」と、
罪悪感の投影に注意を払うことです。
そして「私の」罪悪感を親の中に見ようとするのを止める。
つまり親は完全に無罪であると赦す(ゆるす)ことで、私自身が赦され(ゆるされ)て、これが罪が実在しないという真実に至り(いたり)、
問題が根本的に解決するのです。
  • エンジェル・ダスト
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  • 2025/04/09 (Wed) 18:00:21
罪悪感の投影(とうえい)のその先にあるのは「損失(そんしつ)」だけである
「自分が苦しいのを人のせいにする」罪悪感の投影は気分における「損失」の感覚をもたらす。

無意識の罪悪感が疼いて(うずいて)、不安、イライラ、心配、恐れの感覚に囚われる(とらわれる)と、
パソコンで私の誹謗中傷のネット掲示板を検索してクリックして見てしまうという、罪悪感の投影が起こる。

そしてその私への誹謗中傷の書き込みを見て気分が損なわれる(そこなわれる)。

検索してクリックする時点で、
「その先を確認することは『損失』であると知っているか?」と自分に問うべきである。
なぜなら誰も自分からわざわざ損すると分かっていることはしないからです。
  • エンジェル・ダスト
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  • 2025/04/13 (Sun) 11:04:03
「罪悪感の投影」の術式効果
呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)という漫画作品のスマホゲーム風に言うと、
自我の術式(じゅつしき)は「罪悪感の投影(とうえい)」。

「罪悪感の投影」の術式効果(じゅつしきこうか)は、
「自分自身の気分が損なわれた(そこなわれた)感覚が生じる」デバフ効果で、
この術式は三段階で実行される。

①第一段階は、無意識の罪悪感の自動的な発動、により自分の心に、
不安、イライラ、心配、恐れ、不快感が生じる。
ここまでが、この術式の「必中効果(ひっちゅうこうか)」であり、この第一段階を避ける術(すべ)は無い。

②第二段階は、無意識の罪悪感よって生じた不快感から、
自分を庇う(かばう)ために、自分が苦しいのを人のせいにする、「投影」をするか?
もしくは不快感の本当の原因は相手には無いと、「赦す(ゆるす)」か?
の二者択一の選択肢が生じる。

③第三段階は、自分が苦しいのを人のせいにする「投影」を選択した場合は、
具体的な損失を目にすることになり、ここで損失が確定する。
実際に相手のせいで自分の気分が損なわれた感覚が生じる。これが罪悪感の投影の術式効果である。

だがもし、「赦し(ゆるし)」を選択して罪悪感の「投影」をしなかった場合は、
相手を赦すことで自分自身が赦される。

「世界から罪が消えていく
身体の痛みが消えるんだ...」

これによりあなたの見ている世界から罪悪感とその結果は消滅する。
  • エンジェル・ダスト
  • MAIL
  • 2025/04/17 (Thu) 07:30:09

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